奈良新聞に『韓国、女一人旅』が連載が決定です!

韓国の出版社から、溝江玲子の絵本と児童文学に興味を持っていますという嬉しいメールがまいりましたので、8月25日〜9月3日まで韓国へ行ってきました。
せっかく初めて韓国へ行くのですもの、物書きならば、エッセイのひとつでも書きたいじゃありませんか!
ですから、いつどこから連載の依頼があっても大丈夫なように、その心構えをもって、韓国へと旅立ったのでありました。
心構えの甲斐あって、めでたく10月22日から、「奈良新聞」に『韓国、女一人旅』のタイトルで連載がスタートすることになりました。
奈良新聞の記者さんが、私の「芳紀66さい自動車学校てんやわんやのてんまつ記」(エッセイ)読んで下さっていて、デスクに推薦して下さったからなのです。
1回分の原稿量は1200字で5回連載。
喫茶店で打ち合わることになったので、最初と最後の分を書いて持っていきました。話が脱線しますが、お話で書くうえで出だしと最後をきっちり決めておくとうまくいきやすいのです。
さて、記者さんと話をする中で、「5回じゃもったいないね」という話になり、デスクに相談して下さり、7回の連載になったのです。原稿が認められたということです、なんと嬉しいことでしょう。
韓国へ行くにあたって、言葉がまったく喋れないことでした。しかし、フリーランサーのメーリングリストでお友だちになっていた高ヒョンミさんが、ちょうど韓国へ取材に行かれていたのです。グッドタイミング! 
高ヒョンミさんは、「家庭でもできる『宮廷女官チャングムの誓い』韓国宮廷料理」1、2(竹書房)などで有名なフードジャーナリストさんで、今回は、日本で大人気の「チャングムの誓い」の関連本を作るために、韓国へ行っておられたのです。
どれだけ助かったか分かりません。
ヒョンミさんのおかげです、韓国でちゃんと取材できたのも、ヒョンミさんがいろいろと教えてくれ、手配もしてくれたからです。
そうでなければ、私は手も足も出なかったことでしょう!
私は、また間の悪いことに、韓国出発3日前に、右手中指を骨折していました。写真の撮れない私に代わって、ヒョンミさんが写真も沢山撮って下さったのですよ。
その上、ご自分の取材でコンビを組んでいたプロのカメラマンさんにも話をつけてくださって、
「今日一日空いてるから、一緒に廻ってもらうようにしてあげるね」と、丸一日、私にカメラマンさんが帯同するようにして下さいました。どれだけお礼をいっても言い足りません! 
メーリングリストでしか知らないヒョンミさんとソウルの仁川空港で初めてお目にかかりました。メーリングリストは仲間で回すメールです。顔を知らないのにお友だちになってなどとは、ネット社会になる前は考えられないことですね。
韓国ソウル在住のカメラマンさんが同行記を書いて下さっています"o(^▽^)o
私がもたもたしてるまに、お世話になったカメラマンさんのブログに溝江玲子の同行記が載りました。
ソウルの写真ならおまかせできるカメラマンさんに指を骨折したという理由で荷物持ちさせた玲子です。
「週間女性」のフォトを撮った後、日を改めて私について下さいました。
フォトグラファー
川嵜ひろもる(かわさき)さんのブログです、
溝江玲子のこと載っているから読んで下さい。書き込みもお願いいたします。


http://shyguy.way-nifty.com/photo/2005/09/post_d0bf.html

プロフィールは、韓国ソウル在住
GraduateSchoolofArtsChung-AngUniversity在学

日本の韓国情報誌などで活躍
主な撮影は、ファッション、ポートレート、
インタビューのコーディネート、韓国の情報提供など

*「週間女性」主婦と生活社
 <ヨン様追っかけレポート>
 <増刊号ヨン様行きつけの店>
 <四月の雪関係者インタビュー>

*「大長今」ムック朝日新聞
<俳優インタビュー>現在進行中

*「ITS KOREAL」オークラ出版
 <リアルソウルファッションレポート>
 <CMで見つけた男ファイル>

*「カーサブルータス」マガジンハウス

*「サラン」あおば出版

*「PROPOSE」KNTVエージェンシー
 <コリアンスタイル今月の一枚>

 



2005年10月1日  溝江玲子


玲子のプロフィール

溝江玲子 山羊座で12月27日と暮れも押し詰まった大変忙しい時期に生まれました。
昭和12年、旧満州国奉天に生まれて、上海に育ち、終戦後に大連から引き揚げてきました。もう、戦争はこりごりです。
職業はと聞かれると、答えがいく通りもでてきます。一番格好よく答えると、作家かな。それから、7年前立ち上げた遊絲社(ゆうししゃ)という出版社の代表です。
趣味は読書とお絵描き、素材のページのキャラクターの原画も描いています。
へこんだときに呟く言葉は「人間 万事 塞翁が馬」。これで、幾多の試練を乗りきってきたのです。

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